サル顔がタイプのわたしが無人島「猿島」に上陸する

こんにちは。ともみです(@tomochiitabi)

作業しながらyoutubethe HIATUS(作業用)と書かれたMVを流しながら大好きな細美さんの才能に惚れ惚れしています。その流れでELLEGARDENMONOEYESまで聴きだすので、そちらにばかり目が行ってなかなか作業が捗りません。どなたか、本当に作業が捗るBGMご存じありませんか?

 

さて、前回の続きですが。(↓前回の記事。日本のハワイ!?逗子・葉山が素敵すぎる!)

 

 

tomochi.hatenablog.com

 

猿島に上陸

一日目を満喫しきって「猿島」という東京湾に浮かぶ無人島に上陸したわたし。

猿島までは、京急線横須賀中央駅より徒歩約15分・JR横須賀線横須賀駅よりバス・徒歩で約15分のところにある三笠公園というところからフェリーで向かいます。所要時間も10分程度なので船酔いしやすい方も耐えれる距離だと思います。

晴れ女なので雨は降ることもなく「島がみえたぞぉぉぉぉーー!」とルフィのように叫ぶ間もなく無事に一本目の航海を終え、冒険に向かいます。

 

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 人多っ!が最初の感想でした。そうです。猿島無人島なのですが夏には海沿いでBBQができたり、軍艦島が巡れたりするので人が多いのです。

しかし、BBQでも軍艦島に行くでもないわたしは何をするのかというと

 

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島、散策。 

みさなん、ラピュタってご存知ですか?かの有名なジブリ作品のひとつですね。猿島はまるでラピュタの世界だと巷では噂されているのです。たしかに巨神兵とか出てきてもおかしくなかったのですが、残念ながらこの日は出会えず。

島の入口にてこんなものを発見

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こんなにもたくさん積まれた杖をみて、そんなに上るのはツライのかとちょっと不安になりましたが、体力だけは自信のあるわたしも一応杖の力を借りることに。

散策をし始めて1分もたたないうちにすれ違った同い年くらいのメンズグループ(杖なし)に「え、杖ってどこでもらえるんですか?」と聞かれ、入口にある旨を伝えると「えーー俺らももってこれば良かったなぁ!杖なしはしんどいわ」と、ゲンナリするようなお言葉を頂きながら、上ってゆきます。

 

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わたしのヘタクソな写真技術では本物の半分すらお伝えすることができないのですが、この島そうとうラピュタっぽい。気になるかたはインスタで#猿島と検索してみましょう。半裸でうえーーーい♪というパリピ派の写真と、島を散策している人々の写真が見れます。

頂上につくと展望台があって猿島からの眺めが一望できます。晴れている日ならとっても綺麗なんだろうなあー。

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さて、上ってみた感想は、そんなにつらくない。です。写真をとりながらでも1時間くらいで見回れます。ただ、女子のみなさん、ヒールで行くのはやめましょう!地面も石や土のところが多いですし、草木もかなり生えてます。わたしはそこまで気が回らず、低い履きなれたウエッジで突入しましたが、スニーカー履いてこれば良かったとちょっと後悔しました。

すれ違った年上であろうお姉さんは、ヴィトンのカバンを肩にかけ 見えちゃうくらいのタイトスカート、10センチ以上のピンヒールという装備で半泣きでのぼっていました。握られていたのが杖ではなく「彼氏の手」だったのが少し気になりましたが、「握るなら 彼氏の手より 仙人杖」という上手くもなんともない句ができたところでお姉さんの無事を祈りつつ出口へ向かったのでした。

 

さて、ここで気を付けたいこと。

クリックすると新しいウィンドウで開きます

上記の図の通り、フェリーは一時間に1本しかでていません。フェリーもそれぞれの発着場に何隻もあるわけではなく、1隻のフェリーで行き来します。乗り遅れると一時間待ちぼうけになります。なので時間に気をつけつつ楽しんでくださいね。

ちなみにですが、猿島にはサル顔のひとはおろか、猿さえいませんでした。

 

ということで、大満足の一泊二日の旅を終えたわたし。心が満たされたので帰りの新幹線の中で色々考えたのです。人間関係に悩みまくってる今、旅に出れたのはきっとそういうタイミングだったのだろうと。

人と人って100パーセント分かり合えることってきっと難しい。それが家族であっても、恋人同士であっても、友人同士やそれこそビジネスでのお付き合いなんて特にそう。例えば違う会社の恋人同士で、恋人の仕事が大変そうなのは分かるけど何の業務が何のせいでどう辛くて、どうしたいだとか専門的なことはお互いわからない。例えば同性の幼馴染が、結婚して子供を授かってその悪阻が辛いのは分かるけど実際にどれほどの辛さなのかは体験しないとわからない。

でもそれって当たり前だし、誰も悪くない。人って自分と違うものは排他的になる性質があるんですって。自分のことってどうしても無意識に肯定しがちで、結果相手を責めることになってしまう。もちろん初めから相手をわかろうとするのは難しいから、せめて相手を責めないことが大切なんじゃないかなあ。自分の置かれている立場や環境が全く同じで何から何まで同じなわけないのだから、円滑にするためにはお互い歩み寄りが必要なんじゃないかと思うのです。責める前に認める。これができる人間になりたいなぁなんて柄にもなく思ったのでした。

 

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今日もここまで読んでくれてありがとう☆

あなたの1日がHAPPYになりますように☆

また見てね☆ 

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